2013/05/30

熊本県の荒尾


 (仏訳 晶 /  6月13日 公開済 )



   Cafe du Bocage /小さな森のカフェ

   三池炭鉱跡地に 西日本最大の遊園地グリーンランドが。
 そのすぐ近くにある荒尾シティーモールから徒歩数分の閑静な住宅地の中に、
 自宅カフェレストラン <小さな森のカフェ> は、あった・・・
 森の中で迷ったり、一休みしたいなあ~、そんな時にほっとさせてくれるような・・・

            小さな森のヘルシーランチ (20穀米のライス)  
  
前菜


   
 
   前菜付きのランチが

  たったのワンコイン!(500円)

    うそやろー!

   (前日までに予約要)



     :Cafe du Bocage(カフェ ドゥ ボカジュ) 小さな森のカフェ
  住所:熊本県荒尾市川登2060-20  営業時間:11:00~18:00  定休日:不定休
電話 090-8622-6447

小さな森のカフェのHP → ここ



  かって三池炭鉱のあった荒尾(あらお)に来ました

   昔、日本最大の三池炭鉱で栄えた街、荒尾。

   熊谷博子・著 <むかし原発いま炭鉱> の本をぐうぜん人から借りて読んだら、

   原発と同じ差別労働で成り立っていたのが炭鉱やったん?
   廃坑ー石油ー原発への政府のエネルギー政策転換の意図が
   垣間見れるような内容が書かれていた・・・

   炭鉱と原発の大きな違いがひとつある!それは、

 ≪炭鉱の跡地は復興出来るけど、原発の跡地は何万年も人が住めない・・・放射能の為に!≫


   引越しした友達に会いに寄るだけの予定やったのに、
   三池炭鉱の跡地を
   この目で見てみたいー!と計画変更してしもうた。。。
   
    熊谷博子さんの本は → ここ
    
    熊谷博子さん監督の映画の予告編 → ここ
    

        いよいよ炭鉱跡地へ




見学にはボランテアのガイド(有料)が付く
  


  かつては 熊本県荒尾市と 福岡県大牟田市を東西に結ぶ生活通路。
  高さ2,4m、全長130mの 壁は切石で天井はコンクリートで覆われていた。

荒尾市側の入り口
向こう側が大牟田市


そのそばには資料館があり、
管理のおじさんは、爆発事故も経験した元三池炭鉱夫で、
有名な三池闘争では会社側の新労組やったそう。


炭鉱内で使われていた電話
 

1716年に三池炭層発見されて、1997年に三井三池炭鉱閉山。


   三池闘争中は労組側で戦い三池炭鉱の廃抗後、
  千葉に移住し、新しい仕事に就き、今は定年退職しはった御夫婦のお宅に
  伺い当時の話を聞かせてもらいました。
  福島事故の前から反原発のご夫婦やそうです。
  80歳を超えはった今も、しっかりした口調で言わはりました!

      ≪ 日本政府の隠蔽体質は終戦時も今も変わってない!≫
      
  
  
 炭鉱跡地に出来たグリーンランド 
   
 このリゾート地には、ウルトラマンランド、温泉は<弥生の湯>、ホテル、ゴルフ場 

日本最大の大観覧車 < レインボー>


もうひとつある温泉<ドリームの湯>には
家族風呂もあり、100%源泉かけ流しの天然温泉で5人まで入れて、50分で1500円!
ひとりで、すべすべのお湯を味わって幸せ~!


 福岡からの直通快速があるのに、出口がひとつしかない 荒尾駅

すんません、文句です。

小じんまりと新しい
    JR荒尾駅に着いたら
    駅から予約のホテルが見えた。

    ネット予約で安かったから、
    こんなに近いなんてラッキーと
    思うたら、えらい間違いやった・・・

    それに、
駅のホームから見えたホテル
駅の周りはあんまり店もないし、
    さびれた感じ・・・ なんでやろ~。

   ところが、駅には出口がひとつしかない・・・
   ええ~? うそ~!!!
   駅から続いている線路沿いの駐車場を
   通り抜け、500mくらい先の線路を渡り、
   国道沿いに歩いたら、駅の向かい側にあるホテルに
   やっと到着出来たけど・・・
   1km以上の道を荷物持ちながらやから、
   ああ~しんど~!

この駅からのバスの路線網、時刻表はものすごく判りにくい。
旅慣れてるけど、こんなん初めて・・・
バス待ちしてはる人たちに聞いてみたら、
住んでる人でも、≪ややこしい~!≫ (熊本弁で言われたけど忘れたので)
    お年寄りは特に、≪いつまで経ってもわからん≫やて。

ほんで、駅には客待ちのタクシーが行列! どういうこと~?
世界遺産登録中、て市役所に大きな看板出てたけど・・・

     荒尾の人には悪いけど、荒尾の観光地に行くには、
     一駅となりのJR大牟田から便利なバスが出てるので、お勧めします。
      この二つの街の発展の仕方に差があるみたい・・・ 

 そのかわり、ホテルの道路向かいにはこんな店が!100円のうどん、結構おいしかった!

  





       次は山口県の祝島です!